スルタイミッドレンジ
なでしこちゃん可愛すぎわろた
この記事では、スタンのスルタイミッドレンジについて、おおざっぱに書きます。そこまで本腰入れては書かないのでご容赦を。
【背景】
m19のドラフトがボロボロにボコされてチケットが溶けまくったので気分転換にスタンを始めることにしました。ティムールエネルギーみたいなミッドレンジが好きなタイプなので、この環境あんまり好きなデッキないな~と困りながら金魚みてたら面白そうだな~と思ったのがこのスルタイミッドレンジでした。
【デッキレシピ】
参考にしたレシピは、
Sultai Midrange by Alexander Gordon-brown Deck
それほど変わっていませんが、メインを対ビートダウンにシフトして、サイドはコントロール対策をがっつりという感じにしています。
MOで回している感覚だと、6~7割くらいビートダウンであとが、王神を始めとしたコンボとコントロールといった感じです。
なので、今の環境だとまずビートダウンデッキにしっかり勝てるというのがミッドレンジで求められます。
その点このデッキは対ビートダウン性能が優秀。対ビートダウンの要は《野茂み歩き》ですね。冒険するたびに3点回復して、+1カウンターを乗せるというビートダウン側からすると悪夢のような能力を備えてます。一回起動するだけで、本体のスタッツが2/4になるので、今流行りの赤系のデッキだと、《無許可の分解》《反逆の先導者、チャンドラ》《栄光をもたらすもの》ぐらいしか対処不能です。
フィニッシャーはおなじみの《スカラベの神》。この子、最近《ヴラスカの侮辱》が入ってるデッキが少なくなってるので結構活躍します。
コントロールとの相性はかなり悪いです。青黒はラスが少ないので、まだ勝てますけど、青白系統のコントロールは結構きついです。
【サイドボーディング】
・赤黒系列
勝率は6~7割、結構先行ゲーの試合です。先行とれれば基本勝てますけど、後攻はまあまあきついです。ゲームプランとしては、《野茂み歩き》で回復しつつ殴り切るか、なんとか序盤しのいで《スカラベの神》で締めるみたいなプランになります。とにかく時間を稼ぐことを考えましょう。時間さえ稼げば、《人質取り》と《スカラベの神》が入っているこちらが有利です。
大切なのは、いかに《野茂み歩き》を有効活用できるかです。手札と相談ですが、基本的には2ターン目には出さずに、3ターン目に顕在的防御構えながら出すか、4ターン目以降に冒険持ちと一緒に出すようにします。相手にとって《野茂み歩き》はマスト除去なので、《野茂み歩き》を成長させれば、大ぶりな除去を打たざる負えなくなってテンポが稼げます。
out
《ラノワールのエルフ》3
in
《打ち壊すブロントドン》3
サイドは最低限に。《ラノワールのエルフ》は《鎖回しのゴブリン》で死ぬので抜いて、除去しつらいタフ4を入れます。
・赤単アグロ(ケルドレッド)
基本は赤黒と変わらないです。ただ、除去が3点火力までしかないので、一回《野茂み歩き》を成長させれば、相手はかなり除去しにくくなります。気をつけないといけないのは、《ケルドの炎》での火力での突然死。ある程度盤面を制圧したら殴りに行きましょう。
サイドは上と同じ。
・緑単
基本負けません。ボーナスステージ。相手はこちらのクリーチャーに干渉する術がほとんどないので、《野茂み歩き》《人質取り》《スカラベの神》がめちゃくちゃな場にして終わり。
サイドは特に。《歩行バリスタ》が相手にないようなら、《顕在的防御》を2枚抜いて、《光袖会の収集者》を入れるのもありだと思います。
王神
体感5分くらい。メインも一応は、《人質取り》《スカラベの神》がいるのでまあまあ戦えますが、最速王神に対抗する手段はないのと、一旦《発明の天使》が出てくると処理方法が《人質取り》しかないという致命的欠陥があることから引き勝負。
out
《マーフォークの枝渡り》4
《野茂み歩き》4
in
《打ち壊すブロントドン》3
《光袖会の収集者》3
《ビビアン・リード》1
《造命師の動物記》1
サイド後は《打ち壊すブロントドン》を投入できるので、なんとかなんとか。《否認》は相手がミッドレンジプランに移行することもあるので入れていません。
とにかく王神相手にはいかに《スカラベの神》を定着させられかが勝負です。
・コントロール
祈りましょう笑
今の所ビートダウンが多いので勝ち越してますけど、コントロールが増えるとPWを増量する必要があるかなと思います。